これまでに考え、注力してきたこと
10年以上前、僕は消防士として約7年間、命と向き合う現場で働いていました。 その後、交通事故でのリハビリをきっかけにヨガと出会い、精神性や思想に強く惹かれてヨガをライフワークに。やがて指導者としても活動を始めます。 コロナ禍では2年間バンライフを送り、「自由とは?」「自分らしさとは?」といった大きな問いを探究する時間を、自ら選び取りました。社会が提示するゴールを完全に無視はできませんが、それ以上に「今この瞬間」を大切にし、縁起(ヒト、モノ、コトの関係性)を味わうことを大事にしています。 僕も含め、すべての人が「自由(自らに由る)」で「らしく」生きることを願っています。
nehanに関わることになったきっかけ
バンライフを始める前、混沌とするコロナ禍で「カウンターカルチャー」を探していた時期に、ヨシさん(代表・鯉谷)のブログに出会いました。SNSを通じて連絡を取り、翌日には直接会うことに。 その後ヨシさんがメキシコ・トゥルムから帰国し、八ヶ岳でリトリートセンターを作ると聞き、再び再会。数年間それぞれ違うフィールドで動いていましたが、根っこの想いは同じで、自然な流れでnehanにファシリテーターとして関わるようになりました。
nehanとの関わり方
現在はnehanリトリートセンターで、ファシリテーターとしてヨガや瞑想、禅修行で培った経験をベースに、人の変容をサポートしています。 セッションでは僕自身も全身全霊で向き合いますし、参加者の方にも全力で飛び込んできてほしいと思っています。その中で「気づき」や「破壊」が生まれる瞬間を一緒に迎えたいです。
nehanでの喜び
人の喜びは自分の喜び——その言葉を実感するのが、nehanでのセッションを終えた後の参加者の表情です。 こちらが「何かをしてあげる」のではなく、自分の力で殻を破り、変容していく姿を目の当たりにすることは、感動以外の何物でもありません。 ヨガや瞑想を伝え続けている理由も、まさにそこにあります。 nehanの場やビジョンは、日本のどこを探しても見つからないもの。今はまだ序章にすぎません。これからどう進化していくのか、僕自身とても楽しみにしています。