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「走馬灯を見る旅」2泊3日のnehanリトリート

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自分を大切にする方法: 小さな一歩から始める実践記

周りには優しくできるのに、自分は後回し。どうすればいいですか?

自分を大切にするとは、体の感覚で自分の状態に気づいて、それに小さく応えることです。考え方を変える前に、「肩が重い」「胸が詰まる」という体のサインを先に拾います。今日からできる習慣は3つ、気持ちを書き出す・先に休む時間を取る・小さな「いや」を1つ言う、です。そして一人だと元に戻ってしまう人には、専門家や、数日、日常から離れて向き合う場も選択肢に入ります。

ここでは、後回しになる理由、3つの習慣、続かないときの比べ方と選び方の順に書きます。医療ではありませんが、あなたが自分で選ぶための物差しを置いておきます。

周りには優しいのに、自分だけ後回しになるのはなぜですか?

後回しになるのは、人の役に立つと安心できる癖が長く続いてきたからです。悪いことではなく、気づけばゆるめられます。自分に厳しい人ほど「自分に優しくすると甘える」と思い込みやすい、という研究もあります(Neff)。

もう1つの理由は、自分の疲れに気づく前に、相手の様子に気づいてしまうことです。人の表情は目に入りますが、自分の肩の重さは意識しないと見えません。自分に向ける目が足りないのではなく、向ける順番が後になっているだけです。順番を変えるには、頭の判断より先に、体の感覚という手がかりが要ります。

自分を大切にするって、具体的に何をすればいいのですか?

具体的には、体と気持ちに気づく、そして小さく応える、この2つです。「今、肩が重いな」「少し焦っているな」と言葉にする。これが「気づく」です。疲れていると分かったら5分座る。頼まれごとに即答せず「後でいい?」と一度置く。これが「応える」です。がまんではなく、応える方向に動きます。

始め方は、1週間だけ記録してみることです。朝起きたとき、体のどこが重いか、今日どんな気分かを1分だけ確かめます。朝の気分を3段階、体の重さを3段階、それだけでかまいません。「金曜の夜はいつも重い」「人と会った翌日は気分が落ちる」といった、あなたのパターンが見えてきます。

パターンが見えると、何が負担かの見当がつきます。原因を全部取り除く必要はありません。「ここは減らせそうだ」が1つ見つかれば、それが応える手がかりです。

今日からできることを3つ、簡単なものから教えてください。

今日からできることは、次の3つです。簡単な順に並べました。特別な場所や道具は要りません。

  • 寝る前に3行だけ書き出す: 今日感じたことを、良し悪しをつけずに3行。「疲れた」「少しうれしかった」だけでも、気持ちに名前がつきます。
  • 何もしない時間を15分、先に予定に入れる: 空いた時間に休むのではなく、先に確保します。横になるだけでかまいません。
  • 小さな「いや」や「後でいい?」を1つ言う: 「今日は早く帰ります」「それは明日でいい?」の1つで十分です。

どれも、頭で判断するより体の感覚を手がかりにしてください。「胸がきゅっとした」「肩がゆるんだ」が、あなたの答えに近いことが多いです。

分かっているのにできなくて、自分を責めてしまいます。どうすればいいですか?

責める声が出たら「また出たな」と気づくだけでいいです。できなかった日も、気づけた時点で一歩です。完璧にやる必要はなく、「週に2回できれば十分」と最初に決めておきます。

研究でも、自分に厳しくするより、自分への思いやりを持つほうが、行動が続きやすく気分も安定しやすいと示されています(Neff)。

限界も正直に書きます。自分でできる工夫はお金がかからず、今日から始められます。ただ、全ての人に同じように働くわけではありません。つらさが強いときは、専門家の助けが先です。

自分でやる・専門家に頼る・場に参加する、どう違いますか?

違いは、つらさの強さと、続ける仕組みの有無です。3つの型で比べます。組み合わせることもできます。

型 向いている人 良い点 確認しておくこと
自分で 小さく始めたい人 お金がかからない・今日からできる 続けるための記録や仲間がいるか
専門家と 今つらさが強く、継続して話したい人 カウンセラーなど、週1回・継続的 保険の適用や費用、相性
場に参加する 頭では分かっていて、体から向き合いたい人 数日まとめて向き合える 帰った後に続ける仕組みがあるか

迷ったら、今のつらさの強さで決めてください。強いなら専門家が先。頭では分かっているのに体がついてこない段階なら、場に参加することも候補になります。

一人だと、しばらくすると元に戻ってしまいます。どうしたらいいですか?

戻ってしまうのは、日常では同じ場面と同じ人間関係が続くからです。環境が同じなら、癖も同じ方向に引き戻されます。あなたの性格の問題ではありません。

そのうえで、条件がそろう人には、数日、日常から離れてガイドと一緒に向き合う自己変容リトリートも手段の1つです。向いているのは、頭では分かっていて、体の感覚から自分と向き合いたい人。向かないのは、今すぐ医療のサポートが必要な人です。どちらが上ということではなく、今のあなたの状態で選び分けます。合わなければ選ばなくていいですし、断る自由はいつでもあります。

選び方の全体像は自己変容リトリートの選び方にまとめています。

そういう場を選ぶとき、何を見れば安全ですか?

どんな場でも、見る物差しは次の5つです。①主催者やガイドの経歴が書かれているか。②途中で「やめます」と言えるか。③料金とキャンセルの決まりが明記されているか。④終わった後のフォローがあるか。⑤呼吸法の強さと、付き添いがいるか。

1つでも曖昧なら、参加前に質問してください。合わないと感じたら選ばなくていいし、途中で断る自由もあります。

nehanの走馬灯をみる旅は、いきなり2泊3日で大丈夫ですか?

いきなり決めなくて大丈夫です。先に診断会で話を聞いてから決められます。参加費などの額もそこでご案内します。合わないと感じたら参加しない、という選び方も正しいです。

走馬灯をみる旅は、山梨・小淵沢で行う2泊3日の滞在型プログラムです。2泊3日で終わりではなく、帰ってからの14日の統合期間(日常に戻るまでの期間)がセットになっていて、日常に戻るまで支えがあります。上の5つの物差しに照らして、あなた自身で確かめてください。参加した人の話も置いています。

FAQ

Q: 自分を大切にするのは、わがままではないですか?

A: 別物です。自分の状態に気づいて応えることは、周りにも余裕をもって接するための土台になります。自分が空っぽのまま人に優しくし続けるほうが、長くは続きません。

Q: カウンセリングとリトリートはどちらがいいですか?

A: 今つらさが強く、継続的に話したいなら専門家が先です。頭では分かっていて、体の感覚から向き合いたいなら場に参加するのが合います。両方を組み合わせる人もいます。

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出典・参考

1. Neff, K. D. Self-Compassion research summary(self-compassion.org). 2. nehan 公式「走馬灯をみる旅」(/soumatou/)

Yoshihiro Koitani

Yoshihiro Koitani

メキシコ移住20年。先住民族やシャーマニズムの儀式を通じて、人が自然と深くつながる原点を学ぶ。トゥルムで国際的なリトリートを企画・開催。2024年に帰国しnehanリトリートセンターを設立。「本当の私」と出会うリトリートを届けています。

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