リトリート詳細

「走馬灯を見る旅」2泊3日のnehanリトリート

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ありのままで生きていいと思えた、3日間

nehanリトリート体験記

瀧田太一さんインタビュー

瀧田太一

人生の分岐点で、何をしたらいいのかわからない。自分には価値がないのではないか。そんな悩みを抱えていた瀧田太一さん。

nehanリトリートの3日間で向き合ったのは、母にわかってもらえなかった悲しさや、話し方をからかわれた記憶だった。呼吸のワークや仲間との対話のなかで、その時の感情があふれ出したという。

悲しみや怒りの一方で、自分の内側にある、生きる喜びにも触れた。瀧田さんが語る、ありのままの自分を受け入れるまでの体験をたどる。

瀧田太一さんインタビュー

自分に価値がないのではないか

参加前の状況を聞くと、瀧田さんは「ちょうど人生の分岐点」だったと振り返った。

瀧田

何をしたらいいのか、自分に価値がないんじゃないかみたいなところで、悩んでたところだったので。

過去のどんな出来事が引っかかっているのか、薄々感じていることはあった。ただ、自分でもはっきりとはつかめていなかったという。

初日の呼吸のワークには、怖さもあった。それでも、実際に取り組むなかで、抑えていた感情が次々と出てきた。

母にわかってほしかった気持ち

1日目の体験として、最初に挙がったのは涙だった。

瀧田

1日目は、本当に最初、涙が止まらなくて。悲しいという感情があって。次に怒り、本当に叫ぶような感じの怒りの感情が出てきて。

その後には、悔しくて泣いてしまう感覚もあった。思い浮かんだのは、幼い頃の母との記憶だったという。

構ってもらえないと感じたこと。自分がやりたくない習い事を、やりたくないと理解してもらえなかったこと。瀧田さんは、その時の悲しさを具体的に話してくれた。

瀧田

母に構ってもらえなくて、愛されていないと感じてしまっていたんです。母は習い事をさせたかったけれど、僕はやりたくなくて。その気持ちを理解してもらえない悲しさがありました。

瀧田さんが振り返ったのは、幼い自分が感じていた寂しさだった。その気持ちに、あらためて向き合う時間になった。

そして、悲しさの大きさとともに気づいたことがあった。

瀧田

逆に言えば、母のことが大好きなんだなっていうのも感じましたし。悲しかったんだなっていうのに気づきましたね。

穏やかな自分の奥にあった、生きる喜び

2日目には、初日とは違う感情が前面に出てきた。瀧田さんが「生きる喜び」と表現するものだった。

普段の自分は、どちらかというと落ち着いた性格。それだけに、内側から湧いてくる力強さは意外だったという。

瀧田

結構落ち着いている性格なんですけど、溢れ出す生命力というか、命の抑えきれない衝動みたいなのが出てきたので。それがすごい衝撃的でしたね。

自分のなかに、こんな感情もある。その発見は、日常に戻ってからの自分を考えるきっかけにもなった。

瀧田

何がどうってわけじゃないんだけど、根拠のない自信というか、そういうのが生まれるんだろうなと思います。

自分の内側にある力を知ったことで、これからの行動や姿勢にもつながっていくかもしれない。日常に戻った時の自分を思い描きながら、瀧田さんはそんな期待を口にしていた。

からかわれた言葉が、傷になっていた

最終日のワークで浮かんだのは、話し方について言われた記憶だった。

瀧田

昔、口が開かないで喋るということを、いじられた経験があって。その後も何度か同じようなことを指摘されることがあって。

似た場面がいくつか思い浮かび、それが自分にとって傷になっていたのだと感じたという。

その出来事を仲間に話した時、「その時にどういうことを言いたいですか」と聞かれた。瀧田さんのなかに、悔しさや怒りが込み上げた。

瀧田

その時にやっぱりすごい悔しくて。怒りたいというか、涙も止まらなくて。「なんでそんなこと言うんだ」とかっていうことを叫んで。

思い出した出来事と、自分には価値がないのではないかという感覚。そのつながりも、瀧田さん自身のなかで見えてきた。

瀧田

僕のその無価値感というか、そういうものにつながってくるのかなっていうところは、やっぱり感じましたね。

ありのままで、生きていい

気持ちを叫んだ後、別の思いが出てきた。

瀧田

やっぱりおかしいよなっていうところになって。ありのままで生きていいじゃないかっていう。生きることが悪いわけないじゃないかっていう気持ちになりました。

人から言われたことを、そのまま自分の価値にしなくてもいい。瀧田さんが話したのは、誰かの言葉として知っているだけではなく、自分のなかに染み込ませるような感覚だった。

瀧田

納得感があったような気がしますね。

POINT話し方をからかわれた記憶と、その時の悔しさ。瀧田さんは仲間の前で気持ちを言葉にし、「ありのままで生きていい」という思いにたどり着いた。

3日間で、通じ合えた仲間

これから参加する人へのメッセージでは、ワークの内容だけでなく、一緒に過ごした人たちにも話が及んだ。

瀧田

僕はやっぱり、居場所がなかったし、孤独だったっていうのがあるんで。本当に3日間だけといえば3日間だけなんだけど、すごい通じ合えた仲間がいたなって思います。

自分を見つめる時間のそばには、その気持ちを話せる相手がいた。

nehanリトリートで瀧田さんが触れたのは、過去の悲しさだけではなかった。母への思い、生きる喜び、仲間とのつながり。そして、ありのままの自分で生きていいという実感。それぞれの言葉に、3日間の体験が表れていた。

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