この記事の要点
- 八ヶ岳・山梨の自然は、体をゆるめる旅にも、内側を見る旅にもなります。
- 違いは1つ。景色を眺めるだけか、「黙る時間」と「向き合うワーク」が日程に組まれているか。
- 後者の1つが、八ヶ岳の麓・山梨県北杜市小淵沢の森にあるnehanリトリートセンターです。2泊3日で、呼吸法のワークと静けさの時間があります。一人でも、瞑想の経験がなくても参加できます。
八ヶ岳や山梨の自然の中で自分と向き合うには、どんな体験の種類がありますか?
大きく4つです。日帰りの散策。温泉などの宿で休む滞在。案内つきで自然を味わう体験。そして、内側を見る時間が組まれた滞在型のプログラム。
「八ヶ岳 リトリート」で検索して出てくる写真は、どれもきれいです。きれいさでは差がつきません。差がつくのは、「休みたい」のか「向き合いたい」のか、あなたが得たいものです。
最初の3つで足りる週末も、たくさんあります。でも帰りの特急で「で、何か変わった?」と思ったことがあるなら、欲しかったのはたぶん4つ目です。
癒やしの旅と内省の旅は何が違うのですか?どちらを選べばいいですか?
癒やしは、体をゆるめて帰る旅。内省は、静けさの中で自分の本音に気づく旅。「ほぐす」か「見る」かの違いです。
見分ける目印は、日程に「一人で黙る時間」と「出てきたものを言葉にする時間」があるか。この2つがなければ、それは癒やしの旅です。
自然の中を90分歩いた人は、同じ考えを繰り返す傾向が減ったという研究があります。ただ、景色は頭を一瞬止めてくれても、止めたあとに何を見るかまでは教えてくれません。そこが癒やしと内省の分かれ目です。
八ヶ岳の森や標高、静けさは、なぜ自分と向き合う時間を深めるのですか?

- 音と情報が減る都市より刺激が少ない森にいる
- 頭が静まる騒がしさが自然に下がっていく
- 体に注意が向く冷たい空気で感覚から自分を感じる
- 隠れたものが出る後ろにあった本音が前に出てくる
理由はシンプルです。都市より、音と情報が少ない。だから頭の騒がしさが下がっていく、という人もいます。標高が高く空気が冷たいと、体の感覚に注意が向きやすくなります。体から自分を感じる入り口になりやすいのです。
たとえば、どこかの静かな場所で2泊3日を過ごすとします。初日の夜、通知音が鳴らないことに落ち着かない。2日目の昼、鳥の声と風の中で「あの一言、まだ引っかかってたんだ」と気づく。3日目の朝、冷たい空気を吸うと、肩の重さの正体が少し見えてくる。
静けさは退屈ではありません。後ろに隠れていたものが、前に出てくる時間です。
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まず自分でできることはありますか?

あります。3つだけ。
- 森や公園で30分、スマホを持たずに歩く。帰ってから気づいたことを書き出す
- 週末に1日、予定を入れずに休む
- 呼吸の速さや肩の重さなど、体の感覚を1日1回メモする
小さく試して、数日で元に戻るかを見てください。戻るとしても、意志が弱いからとは限りません。環境の影響も大きいです。考え方は自然の中で自分と向き合うにはにも書いています。
自分でやる・専門家と話す・場に参加する、どれが自分に合いますか?

表で比べます。
| 選択肢 | 向く人 | つまずき |
|---|---|---|
| 自分でやる | 費用をかけず試したい | 日常に飲まれて続きにくい |
| 専門家と話す | 言葉で整理したい | 時間と相性が要る |
| 場に参加する | 体ごと日常を離れたい | 期間と条件の確認が要る |
正解は1つではありません。いま困っていることの「深さ」で選ぶのが近道です。目安は、今の悩みが日常の中で数日たっても戻ってくるか。戻ってくるなら、場に参加する選択肢が現実になります。戻らないなら、まず自分でやるか、専門家と話すところから。
一人では戻ってしまう人は、どう考えればいいですか?

自分で試しても数日で元に戻る。それが日常の強さのせいなら、数日間だけ日常を離れる手があります。ガイドのいる場で自分と向き合う、自己変容リトリートと呼ばれる形です。ただし、今すぐ強い不調がある人は、先に医療の専門家へ。リトリートはその代わりにはなりません。
選ぶ物差しは、この5つです。
主催者の経歴が見えない
誰が場を持つのか分からないと、深い時間を預けにくい。
途中で断れない
合わないと感じたとき抜けられるかは、安全の土台。
料金とキャンセル条件が曖昧
事前に書面で確かめる。
終わった後のフォローがない
深い体験ほど、日常に戻ってからが本番。
呼吸法の強さと付き添いが分からない
どんな強さで、誰がそばにいるかを聞く。
申し込みページでは、写真の美しさより、この5つが書いてあるかを見てください。書いていなければ聞けばいい。答えが返ってこない場所は、やめていい。内観合宿を考えている人は、内観合宿の選び方も参考になります。
小淵沢の森で行う2泊3日の旅とは、どんなものですか?いきなりで大丈夫ですか?
確かめることを押さえれば、いきなりでも検討できます。確かめることは2つ。途中で断れるか。誰がそばにいるか。
会場は、八ヶ岳の麓・山梨県北杜市小淵沢の森の中です。呼吸法のワークと静けさの時間がある、2泊3日の旅。一人でも、瞑想の経験がなくても参加できます。「ただ自然で休む」旅ではないので、癒やしを探している人には、たぶん合いません。
内容は走馬灯をみる旅とはに、参加した方の言葉は体験談にあります。東京から向かう場合は東京からの2泊3日もどうぞ。
FAQ
Q: 瞑想をしたことがなくても参加できますか? A: nehanの旅は瞑想の経験がなくても参加できます。未経験者向けの案内があるかを確かめると安心です。
Q: 一人で申し込んでも大丈夫ですか? A: nehanの旅は一人でも参加できます。一人参加が多いかは、申し込み前に聞いてみてください。
Q: 会場はどのあたりにありますか? A: 八ヶ岳の麓、山梨県北杜市小淵沢の森の中です。行き方は公式案内で確認できます。
Q: 旅が終わったあとに何かありますか? A: nehanは帰ってからの14日が旅に含まれます。中身は公式案内で確かめてください。
「場所を変えると人はなぜ変われるのか」は八ヶ岳リトリートの柱記事に書きました。小淵沢の2泊3日の内容と条件は走馬灯をみる旅で確かめられます。
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出典・参考
- Bratman, G. N. et al. (2015). Nature experience reduces rumination and subgenual prefrontal cortex activation. PNAS.
本記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。効果には個人差があります。体調に不安がある場合は専門家にご相談ください。