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「走馬灯をみる旅」2泊3日のリトリート

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価値観とは?自分の価値観がわからない時、過去の選択と違和感から言葉にする方法

この記事の要点

  • 価値観は「迷った時に何を優先するか」を決める、判断のもとになる見方。
  • わからないのは価値観が無いからではなく、まだ言葉になっていないだけ。
  • 立派な言葉を探すより、これまでの選択と、怒りや違和感が出た場面を書き出す方が早い。

「大切にしていることは?」と聞かれて出てくるのは「成長」「誠実」。面接で言いそうな言葉ですよね。言った本人が一番しっくりきていない。あなたもそこで止まっていませんか。

価値観って、そもそも何ですか?大切なものがわからない私にもあるの?

価値観は「何に価値があるか」を決める見方です。迷った時にどちらを選ぶかの基準になり、誰にでもあります。育った環境と経験で作られ、経験でまた変わります。

金曜の夜、飲み会の誘いと一人で早く帰ること。迷っても結局いつも選ぶ方があります。それがあなたの価値観の出口です。言葉にしていないだけで、選択はずっと続いている。無いんじゃない。まだ名前をつけていないだけです。

自分の価値観がわからないのは、なぜですか?

言葉にならない仕組み
  1. 正解に合わせる「普通はこっち」で選ぶ
  2. 違和感を飲み込むむかっとした自分を片づける
  3. 本音が出番を失う借り物の言葉が先に出る
  4. また正解を探す選び方の癖に気づけない

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この循環を回しているのは、次の3つです。

正解に合わせてきた

本音の出番が減り、「言うべきこと」が先に出る。

違和感を飲み込んできた

一番わかりやすい手がかりが消える。

頭だけで探している

本音は体の反応で先に出るので、机の上では見つからない。

会議で「それでいいです」と言った帰り道、なぜか疲れている。あの疲れは、踏まれた何かがあった印です。感情が動いた出来事は記憶に残りやすいと分かっています。価値観も「正しい言葉」より「感情が動いた場面」から辿るほうが見つけやすい、というのが筆者の見立てです。

価値観がわからない人は、鈍いのではない。感じたものを丁寧に片づけすぎてきた人です。

自分の価値観を見つけるために、今日できることは?

価値観とは?自分の価値観がわからない時、過去の選択と違和感から言葉にする方法 のイメージ 1

自分でできることは3つです。

  • ①大きな選択を5つ書き出し、共通点を探す
  • ②最近むかっとした場面を書き、何が踏まれたかを見る
  • ③候補の言葉を声に出し、体が緩むか固まるかで確かめる

②が一番早いです。上司が部下の手柄を自分の名前で報告して腹が立った。踏まれたのは「公平」です。怒りは価値観の裏返しです。

③は夜に一人で、小さい声でいい。「私は自分で決めていたい」と言ってみて、肩が下りるか固まるか。頭で「わかる」のと体で「そうだ」と感じるのは別もので、体のほうが正直なことが多いです。

価値観を言葉にするコツは?「成長」「自由」のような立派な言葉しか出てきません

価値観とは?自分の価値観がわからない時、過去の選択と違和感から言葉にする方法 のイメージ 2

名詞ではなく、「〜していたい」「〜は嫌だ」の形にしてください。「自由」で止めず「人に決められるのは嫌だ」まで言い直す。

借りた言葉から始めていいんです。心理学者シュワルツは、人の価値観を10前後の型に整理しました。近いものを仮で選び、自分の出来事を1つ添える。「公平、たとえば先週のあの手柄の件」。出来事がついた言葉は、もう借り物ではない。

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価値観は一度決めたら、変えてはいけないのですか?

変わっていいです。年齢や経験、立場の変化で、優先順位は入れ替わります。前の言葉にズレを感じるのは失敗ではなく、更新の合図です。

20代で「挑戦」と書いた人が、子どもが生まれて「安心」を上に置く。普通の移動です。価値観を一生ものの看板のように扱うほうが苦しい、と感じる人もいます。

一人で考えるのと、専門家や場に参加するのとは、どう違いますか?

価値観とは?自分の価値観がわからない時、過去の選択と違和感から言葉にする方法 のイメージ 3

違いは2つです。問いを返してくれる相手がいるか。日常からどれだけ離れられるか。

やり方 できること つまずきやすい点
自分で書き出す 無料で今日できる 同じ考えをぐるぐる回りやすい
専門家と(カウンセラー・コーチ) 問いを返してもらえる 週1回1時間だと日常に戻りやすい
滞在型の場に参加する 日常から離れ、体の感覚から向き合える 費用と時間と、選ぶ目が要る

どれが上という話ではなく、順番の話です。まずはノート1冊から。同じ場所を回り続けるなら、次の形を考える。

一人では戻ってしまう人へ:何度書き出しても、気づけば元の毎日になります

価値観とは?自分の価値観がわからない時、過去の選択と違和感から言葉にする方法 のイメージ 4

書き出しても戻るのは、意志が弱いからではありません。日常の中では頭が先に動くからです。考える環境が同じなら、出てくる答えも同じになりやすい。仕組みは内省の限界の記事で補っています。

手段の1つに、数日離れて向き合う滞在型のリトリートがあります。東京から2泊3日で離れる例は八ヶ岳のリトリートの記事にまとめました。選ぶ時の物差しは次の5つ。

  • 主催者の経歴が公開されているか
  • 途中で断れるか、無理をさせない運営か
  • 料金とキャンセル条件が明記されているか
  • 終わった後のフォローがあるか
  • 呼吸法の強さと、付き添いの有無

通院中の方や、まず休養が必要な方には、すすめません。

いきなり2泊3日で大丈夫?短くて何かわかるものですか

頭で探し続けて疲れた人は、考える場所を変えてみるのも1つです。長さより「帰ってからどう続くか」で見るほうがいいでしょう。nehanの自己変容リトリート「走馬灯をみる旅」は、山梨・小淵沢で2泊3日。価値観の言葉を、頭ではなく体で確かめ直したい人向けの場です。ガイドと一緒に、体と意識の状態から向き合います。

帰ってからの14日で、日常に1つ変化を持ち帰る形です(帰ってからの変化の記事)。

費用などは診断会で案内しています。中身と向き不向きは走馬灯をみる旅の案内と参加者の話で確かめてみてください。

FAQ

Q: 価値観と価値感、どちらが正しいですか? A: 一般的な表記は「価値観」です。「観」は感じ方ではなく、見方・基準を表す字だからです。

Q: 7つの価値観とは何ですか? A: 決まった7つの一覧があるわけではなく、大切なものを7つ程度に絞って書き出すやり方として使われることが多いです。数は目安で、3つでも10でもかまいません。

Q: 価値観が見つかったのに、行動が変わりません A: 言葉にすることと、行動を変えることは別の段階です。まず1週間だけ、その価値観に沿った小さな選択を1つ試してみてください。

まずは今日、むかっとした場面を1つ書き出すところからで十分です。

本記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。効果には個人差があります。体調に不安がある場合は専門家にご相談ください。

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出典・参考

  • Schwartz, S. H. (1992). Universals in the content and structure of values. Advances in Experimental Social Psychology.
  • Phelps, E. A. (2004). Human emotion and memory: interactions of the amygdala and hippocampal complex. Current Opinion in Neurobiology, 14(2).
  • Wikipedia「価値観」(定義・形成に関する一般的説明)

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Yoshihiro Koitani

Yoshihiro Koitani

メキシコ移住20年。先住民族やシャーマニズムの儀式を通じて、人が自然と深くつながる原点を学ぶ。トゥルムで国際的なリトリートを企画・開催。2024年に帰国しnehanリトリートセンターを設立。「本当の私」と出会うリトリートを届けています。

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