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「走馬灯をみる旅」2泊3日のリトリート

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働き方と生き方を見直すリトリート・合宿:一人参加の2泊3日、選ぶ前に決める5つの条件

この記事の要点

  • 一人参加は、自分と向き合う場では標準に近く、浮きにくいです。2泊3日は中1日をまるごと自分に使えるので、区切りはつけやすい長さです。
  • 選ぶ前に、5つの条件を決めてください。日程・一人参加・静かな時間・少人数・帰ったあとの仕組みです。この5つで見ると、温泉のおこもり・研修型の合宿・自分と向き合う場は別物だと分かります。
  • 2泊3日・少数制・一人参加可・旅のあと14日間のオンラインを持つnehanリトリートセンターの旅も、この条件の範囲に入ります。

数日休んで見直したい。合宿やリトリートを選ぶとき、最初に何を決める?

場所や料理より先に、5つの条件を決めてください。候補は自然に絞れます。自然型・断食型・宿坊型・対話型という分け方は、そのあとで十分です。

  • 数日の休みで区切りがつく日程か
  • 一人で申し込んでも参加できるか
  • 静かに自分と向き合う時間が用意されているか
  • 少人数で落ち着いて考えられるか
  • 帰ったあとも見直しを続けられる仕組みがあるか

夜に「リトリート おすすめ」と検索し、写真を眺めて閉じる。正直、写真ではこの5つは一つも分かりません。だから迷い続けるんですよ。

2泊3日で働き方の見直しに区切りはつく?研修型の合宿と何が違う?

2泊3日は、中1日をまるごと自分に使えます。初日は着くだけ、最終日は帰るだけ。真ん中の1日が主役です。金曜か月曜に1日足せば、現実的な休みで収まります。

研修型の合宿は、会社の目標に向けて答えを出す場です。自分と向き合う場は、答えを急がない点が違います。急がない時間のほうが、普段は出てこない本音に近づきやすいと感じる人もいます。

1週間必要な場は、そもそも候補に入りません。仕事を抱えたまま日程を組む考え方は管理職が疲れたときの2泊3日に書きました。

一人で申し込んで浮かない?相部屋や交流が不安

自分と向き合う場では、一人参加がむしろ標準に近いです。交流が目的ではないので、浮く心配は小さい。部屋の形や交流の有無は、主催者に事前に聞けばはっきりします。

少人数の場は「話したくないとき、黙っていられる余白があるか」で見てください。

申し込む前に、自分でできることはある?

働き方と生き方を見直すリトリート・合宿:一人参加の2泊3日、選ぶ前に決める5つの条件 のイメージ 1

あります。まず、今の仕事で嫌なことと続けたいことを紙に書き出す。手が止まるところに本音があります。

次に、丸1日、何も予定を入れずに休み、体の感覚を見る。肩の重さ、呼吸の浅さ、夕方の気分。

働き方を小さく1つ試す。残業を1日やめる、通知を切る、くらいで十分です。ここで足りれば、行かなくていい。それも立派な答えです。

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自分で考える・専門家と話す・場に参加する、どう比べる?

自分で考えるのは手軽ですが、同じ考えを繰り返しやすい。専門家と話すと整理は進みますが、体の状態までは手が届きにくい。場に参加すると日常から離れて向き合う時間がとれますが、費用と日程がいります。

方法 費用 時間 戻りやすさ 向く人
自分で考える ほぼ無し 細切れ 戻りやすい まず試したい人
専門家と話す 中 1回1時間ほど やや戻りやすい 言葉で整理したい人
場に参加する 高め 2泊3日など 仕組み次第 何度も戻った人

僕の立場をはっきり言います。呼吸法のワークや静けさの時間は、頭で考える前に体の状態を整えることを目指す要素です。頭で「分かる」ことと、人生が「変わる」ことは別もの。体がほぐれてはじめて考えも動き出した、と感じる人もいます。短い滞在でストレスの指標が下がったという報告もありますが(Gardi ほか, 2022)、感じ方には個人差があります。

人生の節目に場を使う考え方は人生の転機に2泊3日のリトリートを使うに書きました。

一人では元の働き方に戻ってしまう人へ。帰ったあとも続けるには?

働き方と生き方を見直すリトリート・合宿:一人参加の2泊3日、選ぶ前に決める5つの条件 のイメージ 2
戻らない見直しの流れ
  1. 日常から離れる仕事の頭をいったん止める
  2. 体を先に整える呼吸と静けさで忙しさを下げる
  3. 考えが動く同じ結論の繰り返しから離れることを目指す
  4. 帰って続ける仕組みで日常に根づかせる

休んだ直後に感じた静けさが、日常に戻ると遠くなる。休み明けの初日、昼の会議を終えた頃には、もうあの感覚が思い出せない。これは多くの人が口にする感覚です。研究の側はどうか。滞在型リトリートの研究をまとめた総説は、帰ったあとまで追跡した研究の中に、一部の変化が続いたと報告するものがある一方で、追跡そのものが少なく、どこまで続くかは今後の課題だとしています(Naidoo ほか, 2018)。

続く人もいる、続かない人もいる、まだ分かっていないことが多い。だから「帰ったあとの仕組み」を条件に入れています。選び方は自己変容リトリートの選び方に書きました。ただし、休みが足りていない人は、まず休むほうが先です。

怪しい場を避けるには、何を確かめる?

申し込む前に5つを聞いてください。主催者の経歴、途中で断れるか、料金とキャンセルの決まり、終わった後のフォロー、呼吸法の強さと付き添いです。返事の速さと濁し方で姿勢が分かります。

答えが曖昧

条件に合っていても見送る。聞いて濁す場は、中でも濁る。

断れない空気

途中でやめてよいと最初に言わない場は避ける。

相談先がない

持病や不安が強い人が参加前に相談できるかを見る。

詳しくは怪しいリトリートを見分ける5つの質問にまとめています。

nehanの旅は5つの条件に当てはまる?いきなり2泊3日で大丈夫?

働き方と生き方を見直すリトリート・合宿:一人参加の2泊3日、選ぶ前に決める5つの条件 のイメージ 3

nehanリトリートセンターの旅は2泊3日で、一人でも参加できます。呼吸法のワークと静けさの時間があり、少数制です。旅のあとには14日間のオンライン(Zoom 2回)があります。5つの条件は、いずれも範囲内です。

キャリア整理のワークや参加者同士の対話の有無は、公開情報にありません。気になる人は、診断会で聞けます。参加した人の話は体験談に任せます。

「いきなり2泊3日は怖い」なら、まず自分でできる3つを試してください。それでも戻ってしまうと感じたとき、検討すれば十分です。

よくある質問

一人で申し込んでも参加できますか?

できます。自分と向き合う場では、一人参加が標準に近いです。nehanの旅も一人で参加できます。部屋や交流の形は事前に聞くと安心です。

日程はどのくらいですか?数日の休みで足りますか?

働き方と生き方を見直すリトリート・合宿:一人参加の2泊3日、選ぶ前に決める5つの条件 のイメージ 4

2泊3日の場もあり、週末に1日足せば収まります。nehanの旅も2泊3日です。長さより、中1日を自分に使えるかで見ます。

帰ったあとに何か続きはありますか?

無い場も多いので、申し込み前に確かめます。nehanの旅には、旅のあと14日間のオンライン(Zoom 2回)があります。

大人数ですか?少人数ですか?

研修型は大人数になりやすく、自分と向き合う場は少人数が多いです。nehanの旅は少数制です。

5つの条件で見て、残った候補を比べる。それが見直しの入口です。nehanの旅の中身や料金は、診断会で聞けます。

本記事は一般的な情報であり、医療上の助言ではありません。効果には個人差があります。体調に不安がある場合は専門家にご相談ください。

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出典・参考

  • Gardi, C., Fazia, T., Stringa, B., Giommi, F. (2022) “A short Mindfulness retreat can improve biological markers of stress and inflammation” Psychoneuroendocrinology, 136, 105579
  • Naidoo, D., Schembri, A., Cohen, M. (2018) “The health impact of residential retreats: a systematic review” BMC Complementary and Alternative Medicine, 18, 8

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Yoshihiro Koitani

Yoshihiro Koitani

メキシコ移住20年。先住民族やシャーマニズムの儀式を通じて、人が自然と深くつながる原点を学ぶ。トゥルムで国際的なリトリートを企画・開催。2024年に帰国しnehanリトリートセンターを設立。「本当の私」と出会うリトリートを届けています。

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